ジオカローレ

第12回演奏会

2018/3/18(日)

ベートーヴェンは今回初めて後期の曲、かつ最高傑作と言われる第15番に取り組みました。弦楽四重奏曲に珍しい5楽章編成で、古典的な厳格さに加え洗練された響きの際立つ曲です。病からの回復後に作曲され、生きる喜びと同時に神聖さも感じられます。
ベートーヴェンの影響を強く受け、その後継者とも言われるブラームスは、ベートーヴェンを意識する余り8年もの時間をかけ弦楽四重奏曲第1番を生み出したと言われています。緻密な構成でありながら、複雑なリズムの掛け合いや、重苦しくも美しい和声が魅力的です。2つのドイツ音楽の響きを、どうぞお楽しみください。
日時
2018年3月18日(日)
開場13:30 開演14:00
場所
サルビアホール
(横浜市鶴見区民文化センター)

(JR京浜東北線・鶴見線「鶴見」駅 東口から徒歩2分
京急本線「京急鶴見」駅 西口から徒歩2分)
地図はこちら(Google Map)
入場無料・全席自由(親子席あり)
曲目
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
ブラームス
弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
ブリッジ
弦楽四重奏のためのノヴェレッテ
Ludwig van Beethoven
String Quartet No. 15 in A minor, Op. 132
Johannes Brahms
String Quartet No. 1 in C minor Op.51-1
Frank Bridge
Novelletten, H.44